2021/12/19

独学で発音を矯正する方法「“was”の発音の仕方って?」番外編

 
独学で発音を矯正する方法「wasの発音の仕方って?」番外編

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数十年前に友人と2人でアメリカ1ヵ月旅行。 ロスに居るのに“ハリウッド”が通じなくてビックリ。その後、リスニング, スピーキングに興味を持ちつつも、「気の  向いた時だけ取り組む」という姿勢をまっとう。

洋楽を、CDと一緒にテンポを合わせて歌えるように発音の仕方を解説しています。

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本サイト内でイラストを表示したはずの部分が文字化けしており、ご不便をおかけしております。
2021年12月現在、この記事関連のYouTube動画をアップしております。
つたない説明ではございますが、私本人の実演動画で
ネイティブ発音の要領を掴んでいただければ・・・と思います。
また、チャンネル登録もしていただけると、大変、うれしいです。(^ ^)
テロップを付ける作業にも時間がかかるので、ぼちぼちですが、
動画の方は、1センテンスずつ、解説しております。

When I was young の発音解説動画を視聴する

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When I was young, I’d listen to the radio

※“Yesterday Once More”(Carpenters)より

私の時代は、もちろん、中学1年生から英語を学校で教わり始めるわけですけれども、

「“was”「ワズ」って、「ワス」じゃなくて「ワズ」なんだー。
間違えないように、フリガナふっておこう。」

・・・で、「ワズ」って書きますよね。「ワズ」で覚えて完了。φ(・_・)

「間違えて「ワス」って言っちゃうことはないもん。」

と、習得した気になっていたけれど、不備があった・・・(> <)
“s”のところは摩擦音で言わないといけなかったのに。

洋楽の歌を歌おうとするとテンポが合わなかったり、オーバーラッピング(音声と同時に言い始めて同時に言い終わるやり方)の練習をしようとしても、なーんか音が・・・声が(?)何かが違う・・・ってなる。

 

“Yesterday Once More”も、カレンさんの歌っているのをよく聴くと、“was young”のところが
「ワズヤング」とういうより「ワジュヤング」みたいに聞こえないでしょうか?

 

舌先がどこにも着かない状態・・・というか、結構、前歯から舌先が離れた状態(5ミリくらい離すとそうなる?)で「ズ」を言うからでしょうか、「ジュ」っぽくなるんですね。

上の歯と下の歯の隙間から出ていく空気の音で「ズ」の音を作る。

 

これを日本語の「ず」のように舌先の表面で上前歯の根元をはじくやり方で言うと、こうはなりません。

そんなちょっとした違いがいーっぱいあって、アジアの国の人相手ならお互いに外国語で話す状態だから
通じるけれど、英語が母国語の人相手だと、

「いったい、私はどこの国の言葉を学んでいたの?(・・?)」

というような気持ちになってしまう。(T T)

発音記号をきちんと発音できるように何ヶ月か訓練してから“This is a pen.”に取り掛かるようにしないと、とーっても残念な思いをしますね。これからの教育は、そうあるべきだと思います。

 

ところで、”s”の発音、これを「ス」と読む時(無声音の摩擦音で発音)にしても、「ズ」(有声の摩擦音で発音)と読む時にしても、口の形は下図のように・・・ってお伝えしています。

 

[S][Z]の口の形

歯を見せて言います。

[S][Z]発音時の断面

そして・・・
「上前歯のエッジと下前歯のエッジの位置をほぼ同じにして(高さ的にも前後的にも)、その隙間から息を出して」・・・と。

ちょっとした加減で「ス」にできたり、「ズ」にできたりします。「ズ」、難しいですよね。
「ズズズズズ」と、できるように訓練するしかないのですが・・・

それで、この、「上前歯のエッジと下前歯のエッジの位置をほぼ同じにして(高さ的にも前後的にも)」というのを実行してみると、「受け口にするの?」っていう感じじゃないですか?

歯医者さんがおっしゃっていましたけれども、

「ほとんどの人が下前歯の外側に上前歯がかぶさった状態になる。」

・・・のだそうです。だから、前後的にも同じ位置に合わせるようにするには、下あごを前に
くいっと出さないと、揃わないですよね?

最初、私は上の図を見て

「ホントなのぉ?」

と思っていました。

でも、なんでも、日本人は、“s”の発音が弱いそうなのです。前方にスゥーっと音が来ないんだとか。

それを聞いたときに、

「これが原因だぁ!」

って思ったんですよ。

たぶん、多くの日本人が下図(矢印下方向)のようにしています。私もですし。

それと、イラストで示していませんが、日本人は唇が結構、歯に被った状態でしゃべると思います。
英語が母国語の人は本当に、よく、歯を見せて話すんですね。

そうでないと、周波数の高い音が出ないそうです。

 

sの時の日本人の口

上下の歯が重なっている為、音が下方向へ行ってしまう。

 

そして、YouTubeの動画でアメリカ人の発音の先生が、たまたま “s” の含まれる単語を発音する
横顔を見ました。

そうしたら、“s”を発音する直前に下あごを前の方に微妙にスライドさせるのがわかったのです。
「わざわざ、そうやって発音している!」・・・ちょっと、驚きました。

 

sの時の英語ネイティブの口

歯を前後的にも位置を揃え、
上唇を上げて歯を露出させれば
”s”の音がスゥーっと前方へ行く。

 

でも、やってみると、その方が、確かに前方に強く吹き出される感じ。

歯が前後にズレている状態のうちに息を吹き出し、下あごを前方へスライドさるまで息を吹き出し続けるようにすると良いようです。

 

stay
smile
stand

 

日本人には考えられない口の動かし方にちょっと、びっくりしますけれど、このやり方でクセをつけていくと良いと思います。(*^-^*)

 

 

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