2020/04/22
英語の発音矯正を独学でする方法 「“hide away”は・・・」

ザ・ビートルズの「イエスタデイ」を、CDと一緒にテンポを合わせて歌えるように発音の仕方を解説しています。
ナウ あい にーだ プレイス トゥ ハイダウェイ
Now I need a place to hide away
※“Yesterday”(The Beatles)より
“hide away”。
“hide”「ハイドゥ」の「ドゥ」と“away”「アウェイ」の「ア」でリエゾンが起きて「ダ」になっています。
「ハイダウェイ」。
“hide”は“h”の発音で始まりますから、手をハァーっと温める時の音を出すんですね。
歌っているのを聞くと、日本語の「は」とそんなに変わらないように感じますが。
イギリス英語は割合、日本語に近い感じなのでしょう。
私は、学校で「ハァッ、ハァッ・・・」っていう、この音ですよ・・・という風に教わるものの、
なかなか、それを単語を発音するときにやるのは難しい・・・と感じていました。
「ハァッ、ハァッ・・・」だけなら、そのときに先生のあとについて同じように言えるのに、いざ
“hat” と言うと、普通の日本語の「は」と変わらない言い方になってしまうような・・・
日本人は「HA」で「は」と読む・・・というローマ字読みの感覚が抜けないですから、ぱかっと
最初から大きな口を開けて「は」って言っちゃうんですね。
でも、まずは“H”の音を出すアクションをしてから次の音を発する
・・・という風にしていかないと・・・です。
でもって、“hide”は・・・まずは“H”の発音をするべく、口は自然に開けた状態にします。
自然に開けた口の形
口を大きく開けないで上図くらいにしていると、喉から息を吹き出したときに喉の奥の方の天井の
ところと、舌の奥の方のところが接近しているため、鋭い風の音・・・とでもいいましょうか
・・・が出る感じがしませんか?
かぱっと喉の奥を開いてしまうと、その摩擦する感じが分散されてしまう感じです。
だから・・・上図の口の形(喉の空き具合)から下図の口の開き具合に持っていく間に
“h”の発音をすると良いと思います。
いきなりかぱっと口をあけて「ハ」と言わずに。
そして “ I ”「ハイ」の「イ」は「ハ」で開けたときの顎の位置を変えずに、 舌の状態を調節して言ってください。
「ハ」を言った顎の位置のまま、「イ」を言う。
これで残り「ダウェイ」の「ダ」は・・・これも、あまり口を開けないで言ってください。
「ウェイ」の「ウ」は、“W”の発音ですから、唇を前に突き出して、唇の内側の方で直径2~3ミリの
小さい穴を作ったところからスタートして、下図のように逆三角形の口に持っていって、
「ウェイ」と言います。
「ウェ」と言ったままの顎の位置を保って「イ」を言ってください。舌の状態を調節して言います。
「ウェ」を言った顎の位置のまま、「イ」を言う。
(舌の状態を調節して。)
残りのセンテンスは今まで出てきてたセンテンスのリピートです。
“yesterday”だけ、もう一度まとめて記しておきます。
“yesterday”「イェスタデイ」の “ y ”「イ」は、
“ y ” 系「ィヤ ィイ ィユ ィエ ィヨ」の「イ」(ィイ)を発音します。
舌の奥の方を上顎に接しそうなくらいに持ち上げて、バイブレーションを起こして言います。
バイブレーションは・・・そんなに大げさにしなくていいと思いますが、自分が微妙な振動を
感じると思います。
”Y”の発音
舌の奥の方を上顎に接しそうなくらいに持ち上げて。
口の形は人によってかなり違う開け方をするようですが、「あいうえお」の中から選ぶならば
「い」の形・・・でしょうか。唇も緊張した感じになると思います。
口の形より、上図のように舌の奥の方を持ち上げてバイブレーションを起こすことが大切です。
”Y”の発音
唇の内側を見せるようにする。
その言い方で「イェ」。
“yesterday”「イエスタデイ」の“s”「ス」。・・・というか、無声音で“s”「ス」と発音する場合ですね
――“was”とかですと、「ズ」という音を出しますから、「ス」と読む場合の“s”の発音の仕方。
“s”「ス」は、口の形を下図のようにします。
上前歯のエッジと下前歯のエッジの位置をほぼ同じにして(高さ的にも前後的にも)、その隙間から息を出して「ス」を表現します。澄んだ風の通る音を出してください。
無声音(喉に手を当てても震えない音)で摩擦音。
母音を入れずに言います。それが“s”の発音です。
歯を見せて言います。
上下の歯の隙間からきれいな摩擦音を出します。
日本語の「す」のように「う」の母音を入れないんですよ?唇を前に突き出さずに、
風(息)が吹き出る音で“s”を表現します。
次、“ter”「タ」の部分――これはイギリス英語なので、普通に「タ」と言えばいいです。
・・・とは言っても、“t”の音は日本語の「たちつてと」で舌をはじく位置よりもう少し奥の方、
口の中の天井が始まるあたり――がくっとくぼむ辺りだそうですから、その辺ではじいてください。
“day”「デイ」は、「デー」ではなく、「デイ」。
「デ」は小さめで良いですから、逆三角形の口の形にして言って、次の「イ」であごをなるべくそのままの
位置にしておいて、舌の状態を調節して「イ」を言います。つづりが“day”と“y”の文字がありますが、
バイブレーションを起こすところではありません。
「デイ」は「デ」も「イ」も同じ口の形、大きさで。
(顎を上下に動かさない)
舌の状態を調節して「イ」を言います。
アメリカ英語で“yesterday”を言うときは、“ter”のところで “r”の音を入れます。
軽く入れれば良いところです。
“r”の音は下図ように口を縦長に開け、唇の内側を見せるようにします。
(口角を中央に寄せるようにするとやり易いです。)
唇の内側を見せます。
それと同時に舌先を上げて後ろに引きます。舌の奥の方を上奥歯に着けて固定、舌の上に卵黄を
のせているような感じの空間を作って、そこで共鳴させるような感じで声を出します。
卵黄を舌にのせるイメージ
「イエスター」と、特別延ばさないですから、ほんの一瞬の部分ですが、「タ」というよりは、
「ト」と言う感じで言います。
♪♪♪!終わりました~! (*^-^*)
イラストを交えながらの文章で伝わったでしょうか。
「この表現、大袈裟じゃない?」
と感じるものもあったかもしれませんが、あくまで基本の口の形です。
英語圏の人たちは口の形を見て音を判断することも多いようです。ゆっくり、はっきり、アクションを
示して伝えなければいけないときに、基本を知っていると便利だと思います。
では(^ ^)/(^ ^)/(^ ^)/
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